SRCシナリオ感想(か行)

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喫茶店の愉快な常連

作者:亜崎紫苑さんSRC学園長編

>>13話以前の感想

13話

降条店員・イン・R女学園な第13話。

戦闘用グローブのメンテナンスに訪れたA・Rモードの応対が男子会員なのが新鮮。降条・木路兄弟の距離感とか、この辺の設定がさりげなく描写されているのがいいですね。

戦闘は前回からつづいて御影彩菜の操るモンスター集団。イリーレスト常連の和田南が戦闘に巻き込まれるのは第2話ぶりですかね、不幸具合がワクワクします。

味方は近距離戦ユニット、敵も中距離ユニットが少数まじっているもの、大半は射程1というどストレートな近接戦闘。今回の味方陣はどれも能力値が高く、人形モンスターたちを蹴散らしてくれました。殺戮人形は南さんの攻撃(雷弘援護付き)で倒しみたり。

後日談で彩菜が生徒たちの強さに言及する場面は、黒幕だけどプレイヤーとシンクロしちゃう感じで面白かったです。

(2018/09/12)

14話

常連客から危険な仕事に誘われるという珍しいシチュエーションからはじまる第14話。

依頼人の目的地が実は第9話に登場した研究施設だったことが判明し、研究のその後を主人公サイドから見ることになる、9話とは裏表をなすエピソードになっていました。能力を「持っていない」人間にしか見つけられない扉というギミックがいいですね。

戦闘パートの敵は、以前実験体(紅狂気)によって殺害された研究者の亡霊と、ロボット軍団。

ゴースト系モンスターは能力者でなければダメージがとおらない(投稿データとは少し仕様が違う)ので、じゃあアポストルの相手はわがランク5恭佑にまかせろ! というわけにはいかず。ちくしょう強い対能力者用戦闘機械。

そんな中、味方側増援として紅狂気が登場。その超戦闘能力で研究者との関係を清算します。世を忍ぶ仮の常連客から改造ランクを引き継いでいるのか、過去編よりますますアホ強かったです。素質Lv-10の彼女もSPボーナスでレベル2になりました。

ついに恭佑と紅狂気が直接遭遇したり、後日談では表に裏に暗闘する人たちが描かれたりと今後の展開が気になる回でした。

(2019/02/05)

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